卒業生インタビュー(近藤 真司)
平成27年度 博士課程修了
テルモ株式会社研究開発推進部
「未知の領域にチャレンジする力」
学生時代は、ハイドロゲルの医療応用に向けた物理特性の制御に関する研究に取り組みました。現在は、医療機器メーカーにて研究開発業務に従事しています。次世代の医療機器を開発するためには、対象となる治療領域に関する医学的な知見、ニーズを満たす医療機器を具現化するための工学的な知識、そして0から1を生み出す創造力が求められます。バイオエンジニアリング専攻では、医学・工学を広く深く学ぶことができ、研究活動を通して未知の領域にチャレンジする力が鍛えられました。本専攻で培った経験は、現在の業務に大いに活かされていると実感しております。
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