研究室の目指すもの
新たな医療材料・機器開発を行います。アルギン酸、ヒアルロン酸、ゼラチン、アルブミンなどの生体高分子、樹状高分子などの合成高分子を出発物質に、injectableゲル・微粒子・不織布・スポンジなどを開発しています。臨床研究者と連携し、胃がん腹膜播種・中皮腫・肝硬変のドラッグデリバリーシステム(DDS)、骨・膵島の組織工学用スキャフォールド、癒着防止材・止血材・創傷被覆材などの医療機器への応用研究を行っています。化学工学・材料工学・生物工学を基軸とし、臨床応用に向けて附属病院との共同研究を積極的に進めています。